夕焼け

〈いのち〉と向き合うきっかけ
〈いのち〉について
真剣に考えるようになったのは
1985年頃だったと思う。
JAL123便が御巣鷹山に墜落した「事件」。
27歳のボクにも衝撃だった。

JALの当時の社長は
高木養根(やすもと)さんであり、
大変な人格者だった。
当時、
財団法人日本フィルハーモニー交響楽団の
理事長でもあったから、ボクは
何度もお目にかかる機会があり、
お人柄はよく知っていた。

あの事故はお盆の帰省の時期だった。
飛行機のチケットが取れなくて
仕方なく新幹線で大阪に行った人は助かった。

ちょっとしたことが生死を分けることに、
生命のあっけなさを知り、
何か割り切れないものを感じて、
それまで味わったことのない
息苦しさを長らく味わった。

その後、あの「事故」は
政府が発表したような
圧力隔壁の修理ミスではなく、
演習中の自衛隊の無人標的機が誤って
日航機の垂直尾翼に当たってしまった
事故に始まり、その事故を
もみ消すために、
自衛隊のファントム戦闘機が日航機を撃墜した事件
だったとつきとめた人がいる。
元、日航CAの青山透子さん。
http://tenku123.hateblo.jp/entry/2018/08/11/001628

1985年当時、防衛費GNPの1%枠越えを
認めるかどうかで国会はもめていた。
自衛隊のこのような最悪の誤射がバレたら
軍事費増強を国民の世論が許さないから
国会を通すのが困難になる。

墜落現場は、米軍レーダーでも、
米軍ヘリからの肉眼確認でも、
地元住民からの情報でも
明らかになっていた。しかし
日本の政府は米軍の救助支援を断り、
現場不明のふりをして
時間稼ぎして、
自衛隊の演習用ミサイル誤射による
事故証拠を火炎放射器で燃やし尽くして
黒こげにしてしまった。
森の上に落ちたので、墜落直後は
生きている人がたくさんいた、
という生存者の証言がある。
そういう人たちをも焼き殺してしまった。
こんなに恐ろしいことだから、
政府も自衛隊もこれを
ひた隠しにしている。
◎JAL123便墜落の真相

当時、日本フィルには
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団から
2年間の契約でゲスト・コンサートマスターを
招いていた。
西武池袋線豊島園駅前の
マンションに家族で住むことになり、
練馬区在住のボクは世話役になっていた。

「リンメイ、ジャンボ機が墜落して、
どうして500人以上も死ぬんだ?
400人乗りじゃないのか?」と
コンマスのペトル・クリスチャンは
ボクに訊いてきた。

ヨーロッパでは、ジャンボは
400人乗りなんだな・・・そのとき
初めて知った。
身体が大きなヨーロッパ人は
500人乗りのエコノミークラスの
狭さには、確かに耐えられないだろう。

もうひとつのきっかけ
母の癌闘病の始まり

同じ年に、母が
乳がんと、すでに転移していた
肝臓がんで手術と入院をし、
闘病生活が始まった。

すでに末期だったから、
手術、放射線治療、抗がん剤という
普通の治療を続ければ
半年の命だったろうと思う。

母は、自分の〈いのち〉を
医者任せにするのでなく
「丸山ワクチンを試したい」と言った。
都内在住のボクは、日本医大に行って
ワクチンの手続きをした。
そして、
丸山ワクチンとは何ものか?
インターネットもない時代だから
何冊も本を求め、読んで学んだ。
〈いのち〉とは何か?
ちょっと知り始めたが、それ以上に、
日本の医学会、薬品業界の
闇の部分を知った。

真実よりも
自己保身が大事な科学者たち

一般市民の病気回復よりも
東京大学医学部の立場とか
大製薬会社の利益とか、
そういうことのほうが大事で、
東大と大製薬会社の論理でしか動かない、
つまり名誉(自己保身)とお金だけが
大切にされていることを知った。
私立の日本医大の丸山先生は辛酸を
なめ続けたのだった。

これが、ボクが日本の医療や
医学界に失望した
最初の体験だった。(つづく)

★生命の真実に迫るブログ。2〜8
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クローバーこのブログを訪ねて下さった方々が
幸運に恵まれますように、祈っています虹ドキドキ


★木星音楽団 東京文化会館公演動画(2013年)
http://youtu.be/GQAou2lVXok



◉12月の3公演については、ブログの読者の
お客様がお申し込みの場合には特別な
サービスがあります。


ドキドキいのちと平和の詩(うた)
いちよ・きよ・やぎりんバンド♪千葉公演

12.3美浜チラシ
2016年
12月3日(土)
午後7:00開演(9:00終演)
千葉市美浜文化ホール
音楽ホール【定員150人】
●音響抜群のコンサート専用ホール。
京葉線検見川浜駅徒歩7分。
●公演開催協力券(全指定席)
一般¥3500 学生¥1000
●お申込み
やぎりん
【電話】080−5379−4929
【FAX】(03)6759−3297
【E-mail】yagirin88@gmail.com



ドキドキいちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪川越公演
ゲスト・チェロ:古谷真未

12.10川越チラシ
2016年
12月10日(土)
午後2:00開演(4:00終演)
ウェスタ川越 リハーサル室
川越駅西口、徒歩5分

●前売料金(全自由席)
一般¥3800 学生¥1000
(当日:一般¥4200/学生¥1500)
●お申込み:やぎりん
【電話】080−5379−4929
【FAX】(03)6759−3297
【E-mail】yagirin88@gmail.com



ドキドキいちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪+のぶりん
ゲスト・チェロ:古谷真未
東京公演

12.14近江チラシ
2016年
12月14日(水)
◎昼の部
午後2:00開演(4:15終演)
★夜の部
午後6:00開演(8:15終演)
東京オペラシティ3階
近江楽堂(おうみがくどう)
【定員120人】
京王新線初台駅下車すぐ。
●カトリックの礼拝堂を模した
 素晴らしい音響のホール。
●前売料金(自由席)
一般¥4000 学生¥1000
一般当日¥4500/学生当日¥1500
●お申込み:やぎりん
【電話】080−5379−4929
【FAX】(03)6759−3297
【E-mail】yagirin88@gmail.com



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クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
         湯川れい子

本の表紙
ドキドキやぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)発売しました!!¥1000+消費税

楽譜表紙
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


ドキドキ日本は「創造的に普通でない国」をめざそう♪
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完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★台湾に広がる《広い河の岸辺》
http://amba.to/1z1p6NO


★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。 
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし  
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症?
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★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽